2020.06.29
資金計画
日常

「関白宣言」をしてから、40年が経ちました!

伊藤 甚宰

 先月の5月11日は、私たち夫婦の結婚40周年の節目にあたり、特別な記念日でありました。
 毎年結婚記念日には、二人で食事をするのが恒例でありましたが、今年は、やはりコロナの影響もあるので自粛せざるを得ず、自宅で息子夫婦、孫たちとのささやかな夕食会でしたが、楽しいひと時を過ごすことができました。

 先日、NHKの歌番組で、歌手の「さだまさし」さんが、「関白宣言を」を歌っているのを見て、ふとなつかしく、遠い昔の記憶が思い出されてきました。

 あれは確か、昭和54年の11月頃だったと思います。

 その頃、「関白宣言」が大ヒットをしていたので、結婚前の私たちはデートで、高岡市公会堂へ「さだまさしコンサート」を見に行きました。

 「♪ お前を嫁に、もらう前に、言っておきたい、事がある~ ♪」で始まる、「関白宣言」の歌詞に胸が熱くなるほど共感してしまったせいなのか、妻とのデートの別れ際に、思い切って結婚を申し込んでしまった、ような記憶があります。

 それから半年後めでたくゴールインできたわけなんですが、結婚指輪は妻が希望したので、「ルビーの指輪」にいたしました。

 偶然ですが、結婚40周年は、「ルビー婚式」と言うそうであり、結婚してから40年もの長い年月を、一緒に過ごすことができた健康と愛情に感謝を捧げる、まさしく、今年は節目の記念すべき年なんだなと思いました。
 
 私は、希望されたお客様には、将来に不安を残さない資金計画である、「50年間のライフプラン」を作成させていただいておりますが、そのライフプランのイベント表には、尊いご縁で結ばれた結婚記念日を絶対に忘れて欲しくないので、必ず節目の結婚記念日を載せさせて頂いております。


 

 結婚1周年は「紙婚式」、5周年は「木婚式」と言うそうであり、結婚10年目に入って初めて「金属」になり、より一層「絆」が固く、強くなるそうです。

 ちなみに、結婚10周年は「アルミ婚式」、15周年は「水晶婚式」、20周年は「磁器婚式」、25周年は「銀婚式」、30周年は「真珠婚式」、35周年は「珊瑚婚式」、40周年は「ルビー婚式」、45周年は「サファイア婚式」、50周年は、めでたい「金婚式」であります。

 そして、55周年が「エメラルド婚式」、60周年は「ダイヤモンド婚式」だそうです。

 私たち夫婦が、もし20年後も健康で、健やかに結婚60周年を迎えることができましたら、私は妻に「ダイヤモンド」をプレゼントするつもりです。
 おそらく妻の指は、しわくちゃだらけになっているでしょうが、間違いなく妻の心とダイヤモンドは輝いている事でしょう!

 尊いご縁を授かって、愛を育んでめでたく結婚された若い子育て世代の方々は、家族の幸せを願って、笑顔があふれる家づくりが、人生最大の夢でもあり目標だと思います。

 家づくりが成功裏に終わり、一日も早く夢が実現できますよう、願っております。