こんにちは、エリーヌホームです。
先日、「富山県民の睡眠が全国最下位！」という新聞記事が目に留まりました。
中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ）富山支部のまとめた2019年度の健康診断データによると、県内の睡眠不足の人の割合は48.4％で全国最下位だそうです。
富山県は、共働き率や3交代制の製造業の就業率が高く、仕事と家事に追われた不規則な生活が睡眠不足の一因のようです。
ところで「家づくり」では、予算や敷地などの関係で全てが希望通りになることは難しく、優先順位を決めて、自分たちの理想の家に近づけていきます。
リビングやキッチンなど過ごす時間が多い場所をこだわって考えることが多く、意外に寝室は「寝るだけだから」と、優先順位が低いような気がします。
睡眠時間が少ないのなら、なるべく上質な睡眠をとるための寝室づくりを考えたら良いのではないでしょうか？
東側の窓は、朝の自然な光で目覚めたい方には良いですが、日差しがまぶしくて目が覚めることもあるので、予めベッドの位置を検討してから、窓の大きさや位置を決めると良いでしょう。
また、入眠時に真っ暗でないと眠れない人、ほんのり明るい方が良い人など、それぞれ好みがあると思います。
寝室の用途にもよりますが、調色調光ができる照明や間接照明でベッドヘッドからまぶしくない場所にやさしい光を取り入れてるなど、照明の選び方で良い睡眠につながる空間づくりもできます。
生活音についても家族の気配が感じられる方が落ち着く人、些細な音にも敏感な人がいます。
寝室のそばのトイレは、使い勝手は良いですが排水音が気になることがあるので「寝室と水回りの位置」など、他の部屋との位置関係も考慮しなければいけません。
最近では、寝室にプロジェクターを設置してシアタールームのような空間も人気です。
他には、アクセントクロスで落ち着きのある雰囲気にしたり、アロマを炊いて好きな香りでリラックスするのも良い眠りにつながりそうです。
ついつい後回しに考えがちな「寝室」は、1日の疲れを癒す大切な場所です。
自分にとって居心地の良い空間になる寝室づくりを考えてみるといいですね！
エリーヌホームは、魚津市、富山市、滑川市、黒部市、入善町、朝日町周辺で、完全自由設計の住まいづくりを行っています！
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