現在の給与支払いは、金融機関への口座振り込みがほとんどなので、お金の使い方もカード払いやスマホ決済などが主流になっており、現金を下ろして余り使わなくなってしまいました。
ですから現金を下ろさないで、生活でお金を使いながら、口座に余った分だけ何となく貯金が増えていっている状況なのではないでしょうか?

「家は欲しいけど『頭金』がなかなか貯まらなくて!」こんな声をよく耳にします。
現在の給与支払いは、金融機関への口座振り込みがほとんどなので、お金の使い方もカード払いやスマホ決済などが主流になっており、現金を下ろして余り使わなくなってしまいました。
ですから現金を下ろさないで、生活でお金を使いながら、口座に余った分だけ何となく貯金が増えていっている状況なのではないでしょうか?

私は昭和人間なので今の時代になかなかついていけず、相変わらず現金主義での支払いになっています。
日常の食費、日用品等の生活費は妻が管理しており、私は水道光熱費、固定資産税等、まとまった支払いを自分の口座から引き落とされる仕組みにしております。
ですから毎月給料が振り込まれてくると、毎月の目標貯金金額を含めて残すようにし、一か月の必要な支払いを想定しながら現金を下ろし、時々親しい友人との飲み会を楽しみながら、お金を計画的に使い切っております。
生活しながら「余ったら貯めよう」というスタンスだと、まずお金は貯まりにくいのではないでしょうか?

人間は、お金があるだけ上手に使いますので、だから貯められる人はそもそも順番が違うと思うのです。
お給料が入ったら、まず先に貯金用を引いておく。そして残りでなんとか生活をやりくりする。そうすると、自然と「足りる範囲でどう暮らすのか?」を考えるようになる。
これが貯められる人の”地味だけど強い習慣”だと思うのです。
「頭金が思うように貯まらない」のは、
自分に甘いからではありません。
順番を変えれば、必ずできるようになると思います!
貯金も、”やる気”より”仕組み”が大事。

家づくりの第一歩は、理想の間取り検討ではなく、ちょっとした習慣づくりかもしれませんね。