2020.08.07
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富山県でのマイバック普及率は95%!!

スタッフ

 海洋汚染などの生態系に悪影響を及ぼすプラスチックゴミの削減に向けて、7月から小売店でのレジ袋有料化が始まりましたが、皆さんはエコバックを活用していますか?

 コンビニ大手3社でレジ袋を辞退する買い物客が、75%程度に上回ったことが分かりました。
レジ袋の辞退率は義務化前で25%前後だったそうなので、義務化をきっかけに環境への配慮や、節約志向が約1か月間で急速に広まったとみられます。

 富山県は全国初の取り組みとして、2008年からスーパーなどでレジ袋有料化が始まりました。
 当時はまだエコバックが浸透しておらず、帰省した時に母親がスーパーでエコバックを使用しているのを見て「レジ袋を買わないといけないの!?」と衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。

 全国に先駆けてレジ袋の有料化に取り組んだ富山県は、2018年のマイバック持参率は95%で全国でトップだそうです。

 子どもがちょうど学校で地球温暖化について勉強しており、日頃から一丁前に「マイカーの利用は控えてね!歩いていこうよ!」、「食品ロスに気を付けようね!」とか、買い物時には「地球温暖化防止のために、エコバック使いなよ!ちゃんと持ってきた?」と、環境に対する意識が高い!?ので、カバンや車の中にエコバックを常備するようになりました。

 新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」として、慣れるまでは違和感のあったマスクの着用や、忘れがちだった毎朝の検温など、今では生活の一部となりました。レジ袋はプラスチックごみ全体の2%~3%程度なので、レジ袋を控えることは微々たるものかもしれませんが、少しでもプラスチックごみを減らすことに繋がるのなら、エコバックを持ち歩く生活スタイルも当たり前の日常として浸透していけばよいですね。